ゆさぶりどっこの唄

ゆくと決めたら ゆくのが男
そこが闇でも 嵐でも
意地のないひと 女にゃもてぬ
もてて泣かせて みたければ
ここで一番
死んだつもりで やってみろ

ひとに踏まれて 苦しむうちに
味がでるのさ 人間の
グチも涙も 他人(ひと)にはみせず
ぽんとおさめた 腹の底
ひと目あの娘に
みせてやりたい ときもある

明日があるのは 暦のなかさ
あてにしてると 日が暮れる
その日その日に 一生かける
つよい気持を 忘れずに
生きてゆこうよ
太く短い 人生を
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