リボーン

冴え渡る
陽を背にして
濡れていた瞼を下ろした
流れてくすごい速さで
また今日が沈んでゆく

耐えぬいては
すり減ってく
ことにすら君は気づかない
人知れず流す涙を
光る星がみつめてる

嘘をつこう、人に好かれよう
自分らしさなんていらないよね
空と海の間に「本当」は隠して

くだらねえ言葉で
君が泣かされるんなら
愛くるしい永遠の唄
その中で叫べ

泣き声は聞こえない、
大切が空に舞う
懐かしい風が吹いてる
そのままでいい、そのままで泣けばいいよ

嘘をつこう、人に好かれよう
自分らしさなんていらないのかな?
失ったものだけをみつめる日々
たまらないな、今あるものを抱きしめてみたい

私ここで生きてく
私ここで生きてく

私ここで生きてく
時代や記憶の中ではなくて
流される本音を私だけは忘れない

くだらねえ
言葉で
君が殺されるなら
愛くるしい永遠の夢
その中で飛べ

泣き声は聞こえない
傷跡が海になる
懐かしい風が吹いてる
そのままでいい、そのままで飛べばいいよ

それで良いよどこまでも、飛べる今が明日を映す
それで良いよどこまでも、飛べる今を照らす愛の歌
×