紡ぎ

天と(テントゥ)地と風(トゥカジ)や
変わることないさめや(クトゥネサミ)
人の肝心(ヒトゥヌチムグクル) 変わて(カワティ)ならん

島の思いうた(ウミウタ)に 紡(ツィム)ぐ肝心(チムグクル)
音(ウトゥ)にまじりやい 乗して(ヌシティ)響く

花や赤々と(トゥ) 夏風(ナツィカゼ)や吹ちゅる
清(シュ)らよ 紡(ツィム)ぎよ

生者(シジャ)ぬ紡(ツィム)ぎ 揃て(スルティ)舞遊ば
百と兆まで(ムムトゥチョウマディ)
×