マグマの人よ(HISOKA)

馬鹿が一人 蒸気を吹き出して
真実一路と走り出す
声を涸らし 朝から汗だらけ
とにかく辺りを 踏みしだく

心臓が轟いた
熱おびた深呼吸
猛烈に生きてやれ
美しきマグマよ

どうだい 青空を見ようじゃないか
胸をはって

誰よりも勇気を備えていると
何度も何度も言いきかし
傷口には そうさ つばつけて
何度も何度も立ち上げる

転がされ 土下座した
糞まみれの純情が
たった一度 一度だけ
咲くときがあればよい

どうだい 青空を見ようじゃないか
胸をはって

どうだい 青空を見ようじゃないか
胸をはって

友よ 情熱に溢れていると
見栄をはって
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