それはスポットライトではない

もしも 光が またおいらに
当るなら それを どんなに待ってるさ

ずっと以前のことだけれど
その光に気付いていたのだが
逃がしただけさ

だけど ふたたび いつの日にか
あの光が おいらを照らすだろう

あの光 そいつは
古びた町の ガス燈でもなく
月灯りでもない
スポット・ライトでなく
ローソクの灯じゃない
まして 太陽の光じゃないさ

あの光 そいつは
あんたの目に
いつか輝いていたものさ

また おいら
いつか感じるだろうか
あんたは何を 知ってるだろうか
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