昨日への手紙

窓の外は 夜明け前の
息をひそめた 静けさの中で

やがて始まる 明日のために
かすかな光を 受けとめている

どれ程 昨日にすばらしい思い出が
あれていようと 朝がくれば

ひとはいつも 生きる中で
新しい友と愛を 求めてゆく

昨日 あなたの愛に身をゆだねた
しあわせな時が すべてを満たす

窓の外の まぶしい朝に
昨日への別れの言葉が 言える
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