冬日狂想
あゝ
ぼんやりと薄明かりが射した
雪の中を
あかぎれになった両手を擦って
ひとり歩く
汚れちまった目に
焼きついてるのは
倖せそうに笑う君の表情(かお)だけ
もう何生分かの幸福を
使い果たしたのだろう
それと同じ位の後悔に
苛まれる日々
たらればの
酔狂、戯れ言繰り返したとしても
巻き戻りやしない時計を眺めては
今日も生きてるんだ
些細な
すれ違いや小さな嘘なんかで
少しずつ君のこと
曇らせていった
どれだけ言葉を
並べてみても
二度と届くはずも
ないけど
好きだったよ
なあ、行き止まりの
感情の迷路に
迷い込んでは
君の影を探してんだ
綺麗なままで
飾られた思い出(はな)に
手を伸ばしても
届きやしないのに
悲しみが薄汚れた世界に
雪のように積もっては
混ざり合っていく
共依存しては底なし沼に嵌って
溺れてゆく
醜い本質(ところ)だけ上手く隠して
愛を説いた
その場凌ぎの
妄言を吐き出してるうちに
君を知らないどっかの誰かに
奪われていたんだ
誰でも生まれた頃は
希望に溢れてんだ
気がつけばこんな
暗澹たる道の途中
終わりはいつだって
あっけないもので
さよならさえも言えないまま
消えていった
行き止まりの
感情の迷路に
取り残された
僕は今日も昨日を探してんだ
今になってさ
伝えたい言葉が
溢れ出して
涙に変わってゆく
悲しみが薄汚れた世界に
雪のように降り積もっては
ぼんやりと薄暗げに染まった
真宵の中を
宛ての無くなった右手をしまって
独り歩く
壊れちまった心が
求めてるのは
二度と戻ることのない
君と過ごしたあの日々だけ
あゝ
忘れたいのに
忘れられない
まるでそれは
喜劇的な夢を魅ているようだ
死ねば良いのに
死ぬことすら出来ずに
今日を何度も
垂れ流して生きた
悲しみで汚れちまった世界で
また一つ罪を重ねて
終わりを願っている
ぼんやりと薄明かりが射した
雪の中を
あかぎれになった両手を擦って
ひとり歩く
汚れちまった目に
焼きついてるのは
倖せそうに笑う君の表情(かお)だけ
もう何生分かの幸福を
使い果たしたのだろう
それと同じ位の後悔に
苛まれる日々
たらればの
酔狂、戯れ言繰り返したとしても
巻き戻りやしない時計を眺めては
今日も生きてるんだ
些細な
すれ違いや小さな嘘なんかで
少しずつ君のこと
曇らせていった
どれだけ言葉を
並べてみても
二度と届くはずも
ないけど
好きだったよ
なあ、行き止まりの
感情の迷路に
迷い込んでは
君の影を探してんだ
綺麗なままで
飾られた思い出(はな)に
手を伸ばしても
届きやしないのに
悲しみが薄汚れた世界に
雪のように積もっては
混ざり合っていく
共依存しては底なし沼に嵌って
溺れてゆく
醜い本質(ところ)だけ上手く隠して
愛を説いた
その場凌ぎの
妄言を吐き出してるうちに
君を知らないどっかの誰かに
奪われていたんだ
誰でも生まれた頃は
希望に溢れてんだ
気がつけばこんな
暗澹たる道の途中
終わりはいつだって
あっけないもので
さよならさえも言えないまま
消えていった
行き止まりの
感情の迷路に
取り残された
僕は今日も昨日を探してんだ
今になってさ
伝えたい言葉が
溢れ出して
涙に変わってゆく
悲しみが薄汚れた世界に
雪のように降り積もっては
ぼんやりと薄暗げに染まった
真宵の中を
宛ての無くなった右手をしまって
独り歩く
壊れちまった心が
求めてるのは
二度と戻ることのない
君と過ごしたあの日々だけ
あゝ
忘れたいのに
忘れられない
まるでそれは
喜劇的な夢を魅ているようだ
死ねば良いのに
死ぬことすら出来ずに
今日を何度も
垂れ流して生きた
悲しみで汚れちまった世界で
また一つ罪を重ねて
終わりを願っている
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