青年の唄

何かがたりない この世の中で
母さん俺を どんな男にしたいのか
自分の意志を つらぬきとおす
努力をしては いるけれど
この世の流れに 流れてしまう時もある

あの娘は俺より 今風なのか
それより俺が 古いだろうかと考える
かわいい花を 愛する心
教えてくれた 人なのに
涙も見せずに 別れ話をきかされた

礼儀も知らない 男に生まれ
母さん俺が どこまでやれるか見ておくれ
夕日が落ちる あの空見上げ
何ゆえ 死ぬの生きるのと
人生小さく 思ったことが恥ずかしい
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