ふるさとの乙女

逢えなくなれば 心まで
いつかは 遠く なるだろか
さよなら 乙女
あゝ ふるさとは
ものもいえない せつなさに
夕やけまでが 泣いていた
夕やけまでが 泣いていた

幼い頃に かえりたい
あしたも逢える 仲良しに
さよなら 乙女
あゝ ふるさとを
ひとり離れる 僕よりも
見送る君の せつなさが
見送る君の せつなさが

忘れやしない 君だって
思っておくれ ぼくのこと
さよなら 乙女
あゝ ふるさとの
日暮れ花野を 吹く風に
叫んだ声は 消えたとて
叫んだ声は 消えたとて
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