あなたの翼

振り向いてみても
何にも見えない
どのくらい歩いたのでしょう
独りぼっち
あなたの手 振りほどいて
「さよなら」告げたあの夜
無防備な子供だった

あなたのその翼に守られてきた事を
今頃に気付くなんて 愚かな事

信じていたのよ
私ならきっと
どんなにつらい事だって
できるんだと
独りでは生きられない
現実知ったあの夜
「ごめんね」と伝えたくて…

あなたのあの勇気に支えられていた事
今になり気付いたって 愚かな事

あなたのその翼に包まれていた事を
これからも忘れないよ 感謝してる
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