October

発車のベルがホームに響いて 僕は途中下車で
金木犀の風の中 2人の旅は終わった

恋は時間をとめるって本当だね 柄にもない事で
戸惑う僕の顔で笑う君は綺麗

誓いの言葉なんて何にもないけど
いたいよ それを叶える方法 僕等の方向
繋いで行きたいね

もう2人でいたいね未来で
何年だっていいだろう? なら 死ぬまで2人で
さぁ 左手口付け夢見て
2人で暮らそう このまま何も心配しないで

愛は時間で育つって嘘じゃないね 列車に揺られながら
少しくたびれた僕と笑う君は綺麗だ

近いと言葉で伝えられなくなるけど
いないよ 君以外の人 僕等はきっと
運命だったよね

ねぇ 幸せ急いでみたって
完成なんてないんだよ でも それが美しいって思えた
もう 近いね未来はそこまで
君に会えて良かったな 今更誓うよ永遠の愛って

伝えたいことがあったな 後回しにしなきゃ良かったな
明日も君と笑えると思っていたんだ

もう 2人は2人でひとつで 何年だっていいだろう
ほら 僕等はずっと2人で
もう 行くんだね また会える日まで
金木犀の香りの中で歌うよ永遠の愛って

明日も君は笑っていて
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