FALLING

夜明け 寝静まる大通り 誰もいない街
けとばした空き缶 大げさに響く
やがて 朝がくれば あいまいに忘れて
すべて満ち足りたふりをして 生きる

Feel like I'm falling ...
Feel like I'm falling down

帰り着いた部屋は テーブルの花が枯れ
差し込む朝日に 背を向け 目を閉じ
きみの夢を見ても あいまいに忘れて
アイロンをかけた服でまた 出かける

Feel like I'm falling ...
Feel like I'm falling ...

星々が降る夜
花々が咲く朝
人々と笑う日も
悲しみに染まる日も

きみのそばでいつも
本当は気づいてた
想い合うだけでは
埋められない孤独に

昨夜 賑わった大通り きみと向かい合い
言いかけた言葉 喧騒がかき消し
どちらからともなく あいまいににごして
踏み込むのをやめて すれ違って 別れた

Feel like I'm falling ...
Feel like I'm falling ...

星々が降る夜
花々が咲く朝
人々と笑う日も
悲しみに染まる日も

初雪が舞う日も
今朝のこの朝日も
きみと分け合うこと
本当は夢見てた
×