三度の飯より物理好き

酸素(O)原子の重さ 水素(H)の重さの16倍で
1gずつなら 水素の数が酸素の16倍
600兆×10億個(アボガドロ数)の各原子 1モル(mol)とし
その質量の違いで 原子の数合わせが可能に

水(H2O)1モル(mol)=2×1g/mol+16g/mol=18g/mol
水分子1個 100兆×3/10億g
炊飯器 米100g炊く 水(H2O)180g
水分子量10モル(n)で アボガドロ数(Na、600兆×10億個=6×1023)×10で

6,000兆×10億個の 水分子(H2O)で米を炊く
水温10℃を110℃(383ケルビン)へ 炊飯器の水分子沸かせ

水分子の熱運動 温度と相関させたボルツマン
炊飯器の温度決めるのは 分子の平均速度
沸騰とは 弾丸並み 時速2,500km(マッハ2)
1/2m × マッハ2(v)2=
3/2×k(1.38×10-23J/K、ボルツマン定数)×t(温度)な

運動エネルギーで水分子暴れ 米炊くとは叩くこと
100℃(373K)上げるエネルギー 2兆×10億分の1J(1.8×10-21J)に
×水180g(600兆×10億個)掛けた=1万Jで沸騰
さらに液体を気体にするため 水素結合を切る

相転移し 体積1,700倍な距離まで
クーロン力(F=k(q1×q2)/r2)を引きはがし
水蒸気にする気化熱として40万J
消費電力にして0.1kwhな電気代
たった3円で 米を水分子で叩き 炊き上げる人類
×