あたしがもしも花だったら
とっくに萎れているだろうな
からっぽの喉に流し込んで
あなたという名の水をやって

さみしさ晒す勇気もなく
ぼんやりこころは色褪せてゆく
あなたがもしも花だったら
うっかり見惚れてしまうだろうな

まだ足りない 足りない
またすぐ会いたい 会いたい
夢の中でも

もしも願い叶うのならば
もう一度名前を呼んで
そしたらあたしは何度でも
生き返ってみせるから
息は怯んでしまうくらいに
ひとり どうしようもないけれど
精一杯あなたに焦がれ夢を見たの
もう一度 夢でもいいから
あなたという水を頂戴

あたしがもしも花だったら
とっくに萎れているだろうな
あなたがもしも花だったら
うっかり見惚れてしまうだろうな

忘れられちゃうのかな
またすぐに冷たい雨
この身体ごと潤して欲しい

もう息もできないほど
生きてる心地がしないのは
あなたがくれたしあわせが
孤独に変わってるから

もしも願い叶うのならば
もう一度名前を呼んで
そしたらあたしは何度でも生き返ってみせるから
息は怯んでしまうくらいに
ひとり どうしようもないけれど
精一杯あなたに焦がれ夢を見たの
もう一度 夢を見せてよ
あなたという水を頂戴

あなたがずっと好きでした
×