アリス (エピローグ)

ある朝 窓が暗い ある朝 背中が寒い
すりきれた いつのまにか すりきれた小さな靴
文字盤の上を 時計の針だけがまわる
一緒にまわってたのに 迷子になった
あたしは アリス
迷い子のアリス
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