魔法みたいな日々

ねぇもしも一度だけ願いが叶うとしたら
本当に叶えたい願いを見つけられるかな?

幾つもの出会いと別れを繰り返して
それなりに強くなったつもりでいたけど
あの時君が流した涙の理由も
まだわからないまま

何気ない言葉が
どこにでもありふれたこの日々が
何よりもかけがえのない宝物だ

いつからか気づかないままで
当たり前にしてた愛とか夢とか
がむしゃらに目指してた
淡く透明な蒼が眩しくて

魔法みたいな日々だ
何度も問いかけてた答えは今
僕らの記憶の中にずっと残り続ける
醒めない夢のように
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