唇がふれあえば

唇と唇がふれあえば
止まらない 溢れ出るこの涙
忘れないわ 輝いたひととき
もう一度強く 抱いて

風が揺らす木の枝 教室から眺めては
想像した将来のこと そして二人のことを
また今日もあなた寝不足 授業中の居眠りは
本当なの勉強のせい 少し疑わしいわ

昼休み飛び交う 新しいうわさ
あぁ誰と誰がちょっとあやしいなんて

唇と唇がふれあえば
止まらない 溢れ出るこの涙
忘れないわ 輝いたひととき
もう一度強く 抱いて

歩き慣れたいつもの 黄昏の帰り道は
あなた一人そばにいなくて どこか寒々しいわ
この気持ち言葉にすると 何か違う気がしたの
ポケベルでしか伝えられない それもふざけたふりで

つらいけど卒業は ひとつの始まり
あぁ離れ離れクラスメートはどこへ

唇と唇がふれあえば
悲しみも少しずつ 溶けてゆく
心ひらく 愛の鍵下さい
もう一度夢を 見せて

つらいけど卒業は ひとつの始まり
あぁ頼りないねクラスメートの笑顔

唇と唇がふれあえば
悲しみも少しずつ 溶けてゆく
心ひらく 愛の鍵下さい
もう一度夢を 見せて

唇と唇がふれあえば
止まらない 溢れ出るこの涙
忘れないわ 輝いたひととき
もう一度強く 抱いて
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