Love's Ebb and Flow

永遠なんて望んでないから
いつも通り「またね」って言って
屈託もなく笑った八重歯で
愛らしく 憎らしく 言って

日曜の午後にやってきて
明け方には帰ってくんだ
空っぽのワインボトルのよう
何一つ残さずにそっと

いつだって
持ち越しちゃいけないんだろう?
とどまっちゃいけないんだろう?
想いを飲み干して

そうやって
本性をぼやかして 幻想を抱きしめて
酔いが覚めるまで

割り切れないような 事情や感情は
無理に言葉にしないでよ
後ろめたさを 捨てきれないまま
そっと目を閉じる
君だから 好きなのに

僕のため それなら別れないで?
誰が首を締めつけてるの?

迷わずに
来週の記念日には 花束を贈るから
2人で飾ろうよ

そうやって
麗しき彩りに 繊細なその表情に
涙はあげないで

優しさは望んでないから
泣かないで ほら「また」って言って

欲しがっちゃいけないんだろう?
愛しちゃいけないんだろう?
想いは飲み干して

本当は 酔ったってぼやけはしない
真実を抱きしめて
愛が覚めるまで
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