つぼみ恋小唄

春はさくらの薄化粧
おんなごころも華になる
恋の出会いもこんなころ
飛んで行きたい胸の中
ハァ胸の中

夏は夜空に川花火
あなた来るのを待ちわびる
寂しがりやよ薬指
空に手のひらかざしたの
ハァかざしたの

秋はしっぽり十三夜
さしつさされつ月見酒
つのる想いはあふれても
酔ってつぶれる罪な人
ハァ罪な人

冬は粉雪舞い降りて
熱い吐息に抱かれたい
行きと帰りは同じ数
なのに想いは行きばかり
ハァ行きばかり

めぐる季節の恋模様
知っているのは風ばかり
いやよつぼみでいるなんて
早くその手で咲かせてね
ハァ咲かせてね
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