NEBUSOKU

バカみたい

窓開ければ しけたフレーバー
闇も一緒に流れこんだ
ポケットの 職場でもらった
割れたサブレが今夜の晩飯だ
キッチンに置いてきたスマホ遠い
君はもう寝るころ

毎日 毎日 君と繋がるために
世界に目を凝らして 会話の種探してる

いつも君の返事待って寝不足なんてバカみたい
わたしの存在は君の何なんかな
不器用なだけ それとも脈がないだけ
はっきりしてよ やっぱしないでよ
夜風に吹かれて消えてしまいそうだよ
イタイケな恋心 雑に扱ったら
いつか痛い目見るのさ

今夜も眠れない 頭ん中うるさい
どうでもいいゲームに打ちこむ
スマホがふるえて1秒 指先ぶれた
そのまま ゲームオーバー
また同じとこでつまずいて
夜がふける びびってる

どうして あのとき
わたしに声をかけたの
どうして あのとき
また会おうとしてくれたの
どうして どうして
気まぐれとか言わせない
たしかに ほんの少しでも
見つめていたでしょう?

いつも君の返事待って寝不足なんてバカみたい
わたしの存在は君の何なんかな
なんでもいいや 勝手に惹かれたんです
誰にも侵せない領域で
月のようにいつも空に浮かんでるんだもん
イタイケな恋心 グズグズしていたら
イタイケな恋心 雑に扱ったら
いつかいなくなるだけさ

バイバーイ
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