秋風に吹かれて

秋風に吹かれて
穏やかな日常を
過ごしながら見上げた空
スポイトから落ちる一滴で
くもり空、涙色に染まる

今は届かなくても
晴れるさ、明日にはきっと
いつも君を抱きしめるような
言葉探してる
手を繋いでいよう眠るまで

夢見る人たちの
彩るこの世界へ
溶け込んでく滲んだ赤
くもり空が落ちる一滴の
頬伝う便りを出したから

霧雨止まないけど
晴れるさ、心が泣いても
いつも君を抱きしめるような
言葉探してる
手を繋いでいよう眠るまで
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