さぼてんの唄

さぼてんの花が咲くあしたは
幸がそこにあるとき
青空をいつもまぶしい眼をして
みている愛の掌よ
人のこころの喜びかなしみ
うつして唄うさぼてんよ

さぼてんの花が咲いたその日は
幸がおとずれたとき
朱い花びらにひとつぶの涙
のせてほほえむ掌よ
人のこころの喜びかなしみ
うつして唄うさぼてんよ

人のこころの喜びかなしみ
うつして唄うさぼてんよ
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