Lost

さよならした道の先で
月の満ち欠けと
寂しさばかり重ねてる

ありふれてた日々の全て
眩しすぎたから
いつのまにか閉じ込めたけど

あなたの光は
まだ此処にある
凍えた心が
少し溶けて涙に変わる

追われるように
日々生きてた
大切なはずの
あなたに何も渡せずに

その背中が茜色に
染まるその前に
伝えられたら良かったのかな

あなたの姿を
思い出す度
届いてくれたら
長い旅路も輝いていく

あなたの光を絶やさないように
明日も歩くよ
穏やかな炎のような
あなたの姿を
思い出す度
届いてくれたら
長い旅路も輝いていく
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