季節外れのさくら

ほんのりと桃色のひとひらが夢見て
舞ってゆくその中で春をまだ待っているの
さくら まだ私は夢のつづきの中
風に舞うあなたの背中を見ているだけ

また1年待ちぼうけ期待外れの夢
遅咲きの花が待つ春は知らずに来るもの
さくら その名前を唄う上を向いて
淡い憧れ見る青い空はまぶしい

季節外れの春はふいに訪れる
旅の途中の風が春をあなたに知らせる
さくら 今わたしは次の夢を追って
風に舞うあなたの背中を見ているだけ

さくら その名前を歌う上を向いて
淡い憧れ見る青い空はまぶしい
ひらひらの想い出
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