悪魔のように囁いて

骨にしみる青い空 冷えた風吹きぬけて
退屈をしのぐためにまた手首傷つける
抜け出せない日常の遠い雲の裂け目から
溜息を洩らす午後 熱い恋の夢見てる

神のように罵って 悪魔のように囁いて
胸も脚も首筋も激しく愛して
禁断の扉を開いて

満たされない心は日ごと大きくなってく
甘い言葉信じて堕ちた極楽浄土
抜け出せない幸福に内臓は血を吐いて
まぼろしと知りながら嘘の恋に抱かれる

神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉
指の先も眼球も激しく愛して
禁断の扉を開いて

神のように罵って 悪魔のように囁いて
胸も脚も首筋も激しく愛して
神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉
指の先も眼球も激しく愛して
禁断の扉を開いて
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