チャイム

心のチャイムが鳴り響くよ

教室の隅 転がっていた
消しゴムのケースのよに
気づけばそこにあって
誰も気づかない
そんな気持ちが
ここにあったんだ

時間は誰にも等しく笑う
だからね「決める」のは自分だけ

心のチャイムが鳴り響くよ
いつも始まりは そう 突然
未来を告げるのはキミの声
足を踏み出せばいい 明日へと
チャイムとともに

校庭からは見えない空が
世界のどこかにあると
頭では分かっていたはずなのに
まだ先のことだと思ってた

自分だけのルール作って進む
そんな季節 気づけば目の前

心のチャイムが鳴り響くよ
耳を澄ませたら もう 離れない
高鳴る鼓動とのハーモニー
顔を上げて進む 明日へと

広がる真っ白な地図
どこから色を付けよう
不安と自由の天秤は
可能性のカタマリ

心のコンパス指し示した場所は
自分だけの宝物

心のチャイムが鳴り響くよ
いつも始まりは そう 突然
未来を告げるのはキミの声
足を踏み出せばいい 明日へと
チャイムとともに
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