Smoky Town Rain

窓の向こう 幼かった季節を見送り

ひとりこの街へ やってきた
あの日の写真も しまったまま

騒がしい都会 無口に生きている

Smoky town, keeps raining gently
雨に煙った 土曜の午後は 静けさのなかに閉じ込められ
音のない世界では 心のなかずっと隠した
あの写真の きみの声が 聞こえるよ
'幸せでいて'と

傘をすぼめ急ぐ人 笑い合う学生たち

喫茶店の席 眺めてる
彼らが無性に まぶしく見える

夢に向かう日々 誇りに思うけど

Smoky town, keeps raining gently
霧がかかった 街の景色は まるで僕の胸のなかみたいで
きみを忘れようと 思ったことはないけれど
思い出せば 揺れてしまうから
これが 幸せだろうかと
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