恋が途切れてく

ねぇ あなたが
じっとしてれば満されたの
このからだが
ふやける感じが心地いい

出かける前なら 鏡を覗くけど
映る顔をなぜか わたし見つめてられない

あなただけ見てた
ひとりで浮かれてた
あなたは離れて
恋が途切れてく

あなただけ見てて
ひとりで想ってる
わたしを忘れた
恋が途切れてく

ねえ 言葉が
指で肌を撫でるとき
そのかたちが
あなただったら それでいい

誰か わたしの 痛みを拭い去る
“もうひとり”のわたし それを彼に望んだの

あなただけ見てた
ひとりで浮かれてた
あなたは離れて
恋が途切れてく

たぶん わたしは
自分 変えられない
そうすることさえも
考えられなかったの
あなた最後に
わたし無くなるほど
無理やり冷たくして
わたしにわたしのこと
分からせてくれた

あなただけ見てた
ひとりで浮かれてた
あなたは離れて
恋が途切れてく

あなただけ見てて
ひとりで想ってる
わたしを忘れた
恋が途切れてく

あなただけ見てた………
あなたは離れて………
あなただけ見てて………
わたしを忘れた………
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