ピッチカート

そう ここでリズム ここで落ちる
涙のフレーズ 紐解かずに
歩幅の違う序奏の中で
ぴたりとはまった僕らの視線

霧がかかっても 聴こえるのは
怖いくらい青い空の

ピッチカートで焼かれる
僕らの全部を詰めた譜面を
分かる場所だけでいいから
追いかけて 踏み外しても
思わぬとこで真っ直ぐになる
余計なはずの迷いが繋ぎ止める
ひとりとひとり 繰り返し触れて
同じ色を見せて

押しては返す時代の中で
なにが悲しいか言わなくていい
言葉にならない叫びの中で
君だけの想いを誰にも見せず

肩寄せても 聴こえるのは
怖いくらい早い鼓動の

ピッチカート 血の通う
僕らの違いで紡ぐ譜面を
分からなくてもいいから
合わせて 歌ってみるよ
不思議なとこで君は笑う
簡単なことで僕は泣いている
ひとりとひとり 何度もずれて
同じ色になって

ここに君がいれるように
ここであなたといれるように
イメージはしない 感じるだけで
歩幅の違う歩き方で

ピッチカートで重ね合う
心の全部を揺らすリズムで
ねじれた気持ちでいいから
歌って 許しあえる

ピッチカートで焼かれる
僕らの命込めた譜面を
分かる場所だけでいいから
追いかけて 踏み外しても
思わぬとこで真っ直ぐになる
孤独と孤独が繋ぎ止める
ひとりとひとり 繰り返し触れて
どんな色もみせて
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