群情

どうして僕は
今泣いているのか分からず
一心不乱に今を振り返り続けた
うずくまって動けなくて
やっと君にかけた電話
夜の喧騒の中で響く僕に君の声色が

毎回 毎回 泣くたび
静かに頷く君の相槌が
僕の心臓の音を撫でるんだ
今 BPMは60で
君の頷きと重なっていた
僕は少し 触れかけていたんだ 群情に

どうして僕は
動けないのかも分からず
しどろもどろになった
崩れた言葉は踊ってた
たまに怒ったり たまに泣いたり
たまに悲しんだり 忙しなく移ろう感情
君は優しく僕の声を聞く

毎回 毎回 泣くたび
静かに頷く君の相槌が
僕の心臓の音を撫でるんだ
今 BPMは60で
君の頷きと重なっていた
僕は少し 触れかけていたんだ 群情に

立ち直れないような日々
意味もわからず言葉が散っていく
だけど進むしかなかった

あのね
最低な日が続いても
私何度も聞き続けるよ
きみを信じて待っているよ
今 きみが綺麗に笑えない
そんなことわかっているけれど
きっと そこに隠されているんだ 群情が
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