さいはての女

惚れてふられた 女でも
なんで泣きなど 見せらりょか
心に誓った 恋だもの
あなたの命に
命になって死にたい
この私

みんな忘れた つもりでも
忘れられない 夢もある
笑っておくれよ さみしくて
今夜はお酒に お酒にすがりつきたい
ただ一途

流れ流れて さいはては
窓も凍(しば)れる この酒場
面影一つに 薄れても
私の命は 命は燃えてつきない
いつまでも
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