THE SCENT

北へ向かう 船の窓辺にもたれて
海を見続けていた
すり抜けて行く 鉛色の空だけが
この BAR を見送って

どこまで行ければ 温もりに逢える
わずかな香りは 静かに想い出を語る

はじめて過ごした朝が 白夜の鳥カゴの中で
廻り続けているよ
あなたの仕草が見たい 揺らめく声と共に泣く
吐息を感じて

微かなため息 記憶の中から
あなたの香りを 静かに探し求めてた

はじめて過ごした朝が 白夜の鳥カゴの中で
廻り続けているよ
あなたの仕草が見たい 揺らめく声と共に泣く
吐息を感じて

全ての愛の言葉は あなたへ渡した指輪に
刻んであるのに

波はうねり 深い瞑想を忘れ
泳ぎ続けているよ Wo…
どこまで行ければ あなたと愛することが出来るの
いつか…
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