明日へつながる道

子供の頃はいつだって 明日の翼信じてた
夏へつながるあの道は コンクリートに閉ざされて
とぎれとぎれの思い出たち 誰よりも大好きな君の
あたたかさを信じられた日も ゆれる時に流されそうさ

悲しませないよきっと 何ひとつ君を
さまざまな風に吹かれて 街は変わり続ける

つないだ手を離したとき 君のほのかな唇が
さよならと声にしたのさ 寂しくてこらえた夜
数え切れないほど涙を 落とした奴しかわからない
空の青さも夜の長さも 笑いくずれた時さえ

悲しくてもこの恋は 純粋だったよ
さまざまな胸のおもいを 握りしめて眠る

数え切れないほど涙を 落とした奴しかわからない
人の痛みまわりの友達の ほんのやさしささえも

かなえられるものならば 浮かんでは消えてく
君の輝いた笑顔は変わらないで

悲しくてもこの恋は 純粋だったよ
さまざまな胸のおもいを 握りしめて眠る
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