RIGEL

君に触れられた記憶を失くしてる
愛されてるなんて思う隙もなかった

見果てぬ夢と共に消えた君は今でも

小さな星でリリース・ミーを
歌いつづけてるんだろうか
誰もが愛した声さえも
思い出すことができない

君に触れられた記憶を失くしても
いつの間にか運命は共鳴しあっていた

吹きすさぶ風がちぎれて
取り残された孤独な音
流れるはずのない涙が零れた夜

君にもう会えないと知って
立ち尽くしたリゲルの下
手のひらで顔を塞いで
何度も名前を呼んでいた

見果てぬ夢と共に消えた
かけらをきつく握りしめて
流れるはずのない涙が零れた夜

君にもう会えないと知って
立ち尽くしたリゲルの下
あたしはこうして歌いながら
君の思いまで生きよう

小さな星まで届いて…
×