ファーストデート

海岸通り 人気のないバス 一番後ろの席2人だけなのに
Ah 潮風が Ah やわらかで 遠くに島影浮かんだ
無理して話題作ってみたけれど うなずくばかり 会話も渋滞中
Uh 冬への時 Uh 季節はずれの海 場違いな2人

本当の自分じゃないよ このままじゃ嫌われちゃう
無口な時間が続いていた
やっと辿り着いた大切な時間なのにね
顔さえ見れないファーストデート

初めて履いたブーツ かかとが痛い
髪も切ったのに気づいてないみたいだね
Ah 大人への道 Ah まだ早い 無理してるのバレてるよね?

時計の針が少し早く刻んでいるの
一瞬触れた手 どきどきよ
足跡が2つ並ぶ砂浜の上に
夕日が落ちていったね ファーストデート

ホントは昨日ね 眠れなかった
5時までずっと
大好きだよ!!

恋愛マンガみたく 未来はずっと続く
明日から始まる時間で

一番星きらめいた南の空の下で
気づかれないよう祈ったんだよ
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