さよならがこわいの

お別れの口づけが なぜか今夜は冷たくて
さよならするのがこわいの あえなくなるようで
雨の中濡れながら 帰ってゆくあなたの影に
しのび逢うこの恋が たまらない私

唇をかみながら じっと見つめるぬれた目が
信じていてもこわいの はなれて行くようで
闇の中ふりむかず 消えてゆく今夜のあなた
もう一度その胸に 抱きしめて欲しい

胸の中くるおしく 残してゆくあなたのかおり
しのび逢うこの恋が たまらない私
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