花水木

わたしひとりと 言いながら
切れていないの あのひとと
花水木 花水木 ほろほろと散って
夢をみるよな しあわせと
背中あわせの ふしあわせ
捨てられないのよ この恋が

いくらまごころ つくしても
返る答えの たよりなさ
花水木 花水木 春雨に濡れて
にくさ増すのと うらはらに
抱いて欲しさで 熱くなる
どうするどうする この恋を

がまんばかりが つらいなら
別れなさいと 人がいう
花水木 花水木 薄紅かなしく
愛しすぎてる 女から
男ごころは 遠くなる
散る花さだめか 花水木
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