いつかのSunday

その背中に 触れるたびに
確かになる わたしを感じて
裸足になって 光蹴って
溶けるような 今を見ていた
ここにいて

赤くなる 水溜りを
飛び越えてデジャヴを見た
隣に並ぶ あなたに
わたしは名前をつけてる
交差する 虹と太陽
いつも歩く坂道で
横顔と 季節だけを
ぼんやり眺めるだけじゃない
偶然のような 毎日で
ハミングして あなたの罠を捉える

その背中に 何を映そう
怯えていた 私のすべて
裸足になって 伝えるから
あなたの ココロの鍵なんて
いらないよ

おしゃべりな 春の雲と
うやむやな世界の果て
どこかへ向かう人たち
ぼんやり眺めて気がつく
広がってく よろこびに
ハミングして あなたの罠にはまった

その背中に 映す影に
震えていた 私はいない
鼓動だけに 耳澄ませば
遠い昔も 今も 同じ
晴れになる

その背中に 触れるたびに
確かになる わたしを感じて
裸足なって 光蹴って
溶けるような 今を見つけた

その背中に 映す影に
震えていた 私はいない
鼓動だけに 耳澄まして
遠い昔も 未来も ずっと
愛してる
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