new day

海と空が交ざる 窓を指でなぞる
時間がたつほどに 境目は濃くなる
夢は夢のままで 現実は動かない

手を伸ばして高く飛ぶ前に
届かないよと、なげやりに軽く笑う

閉じた部屋の中 “誰か傍にきて”
満たしきれない隙間を埋めて
独りうずくまり、
叫ぶリアルな声で導く new day

晴れも雨も同じ 雲も越える様に
時間が経つ程に 弱くなった想い
胸にあったものは 確かな現実なのに

手を伸ばして高く飛んだ後に
届かないこと知るの恐くていつも

閉じたこの部屋を“早く飛び出したい”
隙間感じながら生きたくない
ずっとこのままじゃ独りきりのまま
叫ぶリアルな声で開くよ new day

日はまた登り沈んでいく
限られた残り時間
悲しみと喜びをまぜながら重ねながら
やっとこのドアを強く押せる

閉じた部屋の中 “誰か傍にきて”
満たしきれない隙間を埋めて
独りうずくまり、
叫ぶリアルな声で導く new day
閉じたこの部屋を“早く飛び出したい”
隙間感じながら生きたくない
ずっとこのままじゃ独りきりのまま
叫ぶリアルな声で開くよ new day
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