Just another day ~その時まで~

大きな声で 泣き出して 小さな君が 目をあけた
やさしい朝日につつまれ 知らぬ世界に笑うのさ

なぜ僕らは 愛に出会うのだろう
なぜ僕らは 君に出会うのだろう

ねえ みんな聴いてよ ねえ おかしな話を聞いたんだよ
昨日のお昼パパと2人で 土手のところを散歩してたら
急に 立ち止まって 僕の手を強く握って
青い青い高いお空を ぼんやりじっとながめてたんだ
そしたら突然しゃがんで 僕のほっぺをギューッてして
なんだかわからないけど すごくやさしい目をして笑って
すごくすごく ちっちゃい声で 天国に行きたいなーって
でもそれより僕は あの飛行船に乗りたいのに

大きな足音 ひびかせ 小さな君は 歩くのさ
砂利道で 転んで泣いて 僕らの名前を呼ぶのさ

なぜ僕らは 愛に出会うのだろう?
なぜ僕らは 君に出会うのだろう

ねえ みんな聞いてよ ねえ おかしな話の続きがあるの
そしたらパパ 肩車して 土手から急に駆けおりたんだ
広い 広い 大きい川の そばまでいって 僕をおろして
突然頭をグチャグチャに なるまで ずーっとなでるんだよ
いつもは ダメーって言うのに ここは危ないから ダメーって
でもパパは 石を拾って 僕ににぎらせて 笑いながら
ほら いいぞー 投げていいぞー
パパがいるときは いいんだよーって
でもそれより僕は この川の中で泳ぎたいのに

just another day with you to that day
just another day with you to that day
just another day with you to that day
just another day with you to that day

just another day just another day
just another day to that day
just another day just another day
just another day to that day

ねえ みんな聞いてよ ねえ おかしな話はまだ続くんだ
お日さまが 赤くなったら とつぜん蝉が 鳴きだしたんだ
そしたら パパが急に 僕をかかえて 走りだして
パタパタする 僕にむかって あの夕日を追いかけるって
でも早く帰らないと ママにいっぱい おこられるのに
お日さまが 見えなくなるまで 土手を走って 僕に言った
パパのパパも そうだったんだ ごめんなさい ありがとうって
でもそれより ボクはお腹が ペコペコで 声もでないのに

大きな夕日 追いかけて
小さな 僕は 走るのさ
自転車を こぎ どこまでも
知らぬ 涙が こぼれてく

なぜ僕らは 愛とわかれるのだろう
なぜ僕らは 君とわかれるのだろう
なぜ僕らは 愛に出会うのだろう
なぜ僕らは 君に出会うのだろう

なぜ僕らは
なぜ僕らは

just another day just another day
just another day to that day
just another day just another day
just another day to that day

just another day just another day
just another day to that day
just another day just another day
just another day to that day
×