僕と樹

丘の坂道 にじむ汗にシャツは濡れてる
君はいつでも涼しげな顔でざわめきながら

季節は八月 君の影はとてもいい風が吹いてる
僕はまた一つ煙草を吸いそしてまた一つ唄いだす
すべては朽ち果てて やがて僕たちは骨になり
いつか忘れられていく
だけど僕のこの唄が君の元へ届いたら
時は流れて
いつか君はこの場所で思い出してくれるのかい?
この僕が確かに生きた証を

すべては朽ち果てて やがて僕たちは骨になり
いつか忘れられていく
だけど僕のこの唄が君の元へ届いたら
時は流れて
いつか君はこの場所で思い出してくれるのかい?
時が流れたら
僕はもういないけど 息をしてはいないけど
確かに僕は 今ここで生きている 確かに息をしている
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