皆既日蝕

太陽が
青空から消えてくように
何かを見失ってた僕さ

どれくらい
思い続け 祈っただろう
願いが影になる日を
知った

小さな悲しみの月が
心に重なって
夢が隠れた

あなたとなら
もう一度
光を待ち続けよう
愛の詩(うた)を歌って
いつまでも
あきらめないで
信じる

ニュースでも
取り上げてた星の奇跡
世界は 一瞬 瞳を閉じる

閉ざされた
孤独の中 時は味方
この手が陽射しのぬくもり
探す

神から今 与えられた
自由と休息に
夢をまた見た

あなたとなら
もう一度
光を待ち続けよう
愛の詩(うた)を歌って
いつまでも
あきらめないで
信じる

人は誰も
空 見上げ
太陽 探し続ける
見えなくても 確かに
そこにある
信じることが
日蝕
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