幸せの待ち合わせ場所

音楽室でピアノを弾いてると
ひとり ふたりと近づいてきた
内気で目立つことのなかった私は
その時間が幸せだった

何でも出来てしまう人を
羨ましく思ってたけど
「私には1つだけでいい」
そんなふうに言い聞かせ続けてきた

「幸せの待ち合わせ場所でね。」と
未来の私と約束をかわして
描いた夢を目印にして
自分自身を信じて進まなくちゃいけないね

仲間外れにされて悲しくて
泣きながら「ただいま」してた

誰にでも好かれる人に
なりたいと思ってたけど
「好きなものがあれば平気」と
独りの時間も寂しくなんてなかった

「幸せの待ち合わせ場所てね。」と
未来の私と約束をかわして
指切りが嘘つきにならないように
自分自身を信じて進まなくちゃいけないね

「幸せの待ち合わせ場所でね。」と
未来の私と約束をかわして
幸せの待ち合わせ場所では きっと
未来の私が笑顔で待っている
描いた夢を目印にして
自分自身を信じて進まなくちゃいけないね
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