まっ赤な花と水平線

ベッドがわりにソファでふたり求め合った
開けたままの窓にさわぐ
レースのカーテン 白い炎さ

こぼれていた 南の星
胸に溢れた 君の眩しさ

誰も居ない海辺にゆれる 夜のパラソル
首のボタンとめた服が
無口がちな 君に似合ってた

嘘のように 溢れる星
嘘のように ぼくはひとり

月の光 夜の真昼
君の背中 白くうねったね

まっ赤な花 水平線
恋は消えて 愛が残る

恋はたのし 南の島
愛は悲し 南の島
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