ANSWER

通り雨がすぎていく 濡れたアスファルトが輝いて
まだこの鼓動は脈を打っていて その先に何一つ締めもなくて

「どうか…」そんな当たり前の景色までが
造りものなんかじゃない事を祈るように

君にいつか出会えたときに伝えたい
かけがえのない夢と
誰もがまだ見ようとしない現実をこうして
ただ書き連ね 空を仰ぐ

不条理な午後 焼け付く陽射し浴びながら 死を思う
何度も何度もくり返しまた 苦しみに自ら足を踏み出していく

もう一人で歩けるよ ここから先は
昨日までの記憶にそっと手を振るように

君にいつか出会えたときに伝えたい
かけがえのない夢と
誰もがまだ認めたくない現実をこうして
ただ書き連ね 空を仰ぐ

あの日僕は絶望的な暗闇で
世界を見つめていた

君にいつか出会えたときに伝えたい
かけがえのない夢と
誰もがまだ気付いていない現実をこうして
ただ唄い続け 空を仰ぐ
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