そっと、さよなら

上手な恋なんて出来ないと
すねてた私が惹かれた人

小さな強がりが重なって
気付けばあなたの不安を誘ってた

大好きでいたかったけど あなたにはもう会えないよ
もっともっと本当は上手く甘えたかった

不器用に差し出したあなたの手
照れた横顔が可愛かった

眠れない夜には一晩中
長電話にも付き合ってくれたよね

いつだって優しかった いつだって愛してくれた
もっともっとあなたと泣いて笑いたかった

今はまだ無理だけどいつの日にか
新しい幸せに歩き出すよ

悪いのは私でした 責めるしか選べなかった
きっときっと認めてしまうのが怖かった

どうかどうか私の事を忘れないでね
そっと、さよなら
×