なにも云わないで~NO APOLOGY~

夜明けが 蒼い
指先を伸ばして
隠れた夢に
ふれてく たびに
閉じた睫毛をふるわせる貴女は
罪におびえて
愛をさまよう

いつか貴女の 心の椅子に
ゆれてる人が 僕にも見える
人を愛して 夜も眠れず
苦しむ想い 切なく 同じだから

NO APOLOGY さよならを そっと
NO APOLOGY 別れに 置いてゆくよ
NO APOLOGY 夢にくちづけたなら
どうぞもう なんにも云わないで

夏の終りの
ひと気ない コテージ
出逢いの夜に 涙 流して

今のわたしは 誰かの胸で
泣きたいだけと 云ったね僕に
見果てぬ夢を 見つづけながら
今日まで 貴女 愛してきたけれど

NO APOLOGY さよならを そっと
NO APOLOGY 想い出 連れてゆくよ
NO APOLOGY 涙 見たくないから
どうぞもう なんにも云わないで

NO APOLOGY さよならを そっと
NO APOLOGY 別れに 置いてゆくよ
NO APOLOGY 夢にくちづけたなら
どうぞもう なんにも云わないで
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