Magic Blue Van

魔法にかかっているんだ
気紛れな日が暮れる
ズレた時空の迷路
行き止まりに吹き溜まり
ブリキの木こりに油差し危なっかしい
臆病なライオンは真っ暗闇に枕濡らし

何億年も前から君を知っていたから
ここで出会えたのは何かの偶然じゃない
豪華客船から手を振る人魚達
僕らは泥舟からそれを見送った

アイスクリーム売りは
ブルーのバンにロックンロールバンド
オモチャのマーチングバンド
真っ昼間はまっぴらさ
鉛の兵隊に火達磨のバレリーナ
アイツなら今も酒侵りさ 叫びたい

何億年も前から君を知っていたから
ここで出会えたのは何かの偶然じゃない
豪華客船から手を振る人魚達
僕らは泥舟からそれを見送った

アイスクリーム売りは今日もブルーのバンで
ズレた時空の迷路をぐるぐる回ってる

何億年も前から君を知っていたから
ここで出会えたのは何かの偶然じゃない
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