花柄のワンピース

バスが走り去って 見えた景色は
遥か広がる草原 ひとりぼっちの道路(みち)
右手の荷物が 重くて泣きそう
どっちに行ったら あなたに逢えるの
住所だけ頼りに 訪ねて来たけれど
不安なの

いくら歩いたって 同じ景色で
目印の標識さえ めぐり逢えないまま
ひまわり畑で 埋もれた私の
名前を呼んでる 声が聞こえたの
私はここにいる 早く探し出して
花柄のワンピース 見つけてよ
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