energy

もっともっと近くに感じてたいよ
君のその体温を

ひらひら風に舞う枯葉のせいで
いつもと違うこの坂
君と出会ったときには
ただ緑のトンネルが続いていた

いつも通い慣れた場所だったのに
今日は一人が寂しくなった
君がとなりにいないだけで
凍っていく世界に苦しくなるの

もっともっと近くに感じてたいよ
君のその強さまで 全部
すごく遠く離れた場所に居たって
繋がっているから

優しいその声も 私を満たすenergy

きらきら雨誘う夕暮れの街
傘を持たずに出てきた
びしょぬれの私を見て
君はイジワルに笑っていた

水たまりをわざと二人で踏んで
波紋を見つめ 約束したね
君の大好きな冬が来たら
二人の記憶に鍵をかけると

ねぇ
ずっとずっと傍で抱きしめてたいよ
君のその弱さだって 全部
どんなに君が強がってみせてたって
伝わってくるから

同じ夜空の下 君が泣いていること

ずっとずっと傍で抱きしめていてよ
私のこの痛みを ぬぐって
たとえ君が私を忘れちゃっても
ずっと待ってるから

もっともっと近くに感じてたいよ
君のその体温を いつでも
すごく遠く離れた場所に居たって
繋がっているから

優しいその声も 暖かいその温度も
君のその全てが 私動かすenergy
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